今回はベルヘアーのトリートメントに対しての考え方を書いてみたいと思います

トリートメントとは英語で『修復』という意味があります

私たちもノンダメージサロンの加入までは

リンスやコンディショナーは髪のコーティングと艶を出すもの

トリートメントは内部に入り込んで修復するもの

と思っていました

現在の考えでは、トリートメントは髪質や髪のコンディションを補い自分の求める質感にするために補助するものでシャンプーするとリセットできるものが良い

というお顔の日焼け止めクリームやファンデーションに近いイメージです

日焼け止めもファンデーションも肌をキレイにしてくれるものではなく、肌が痛まないようにガードしたり、トラブルを隠してキレイに見せてくれます

ただし塗りすぎやしっかりとクレンジングで洗い落とさないと肌のダメージへとつながって行きますよね?

トリートメントと髪の関係もまさに同じです

髪が痛みのない良い状態なら、日焼け止めや静電気防止効果として使うだけで良いと思います

逆に部分的にもダメージしているようであれば、お肌もコンシーラーを使うように何かしらの処置をしてあげる必要があります

それをベルヘアーでは【髪質改善ライト】、という【今までの美容室トリートメントとはまるっきり違う】メニューで行なっています

従来のトリートメントメニューは髪の穴に油分を詰め込み、外側をコートするものしかなかったので、どうしても洗えば取れてしまいます

ただし髪質改善ライトは髪中のダメージホールを疎水性という水を弾くもので埋める事で、健康な髪の状態を擬似的に作り出せるメニューなんです(健康な髪は水を弾き、痛んだ髪は水を吸収して乾きにくくなります)

髪質改善ライトなら擬似的に健康な髪の毛を作り出すことはできます

が、それでもやはり健康な髪の綺麗さには敵いません

ですので美容院ではなるべく髪が痛まないような施術を心がけ、

【トリートメントに頼らなくて良い髪】を目指すのが大切です